一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 公立高校教師YouTuberが書いた
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 公立高校教師YouTuberが書いた内容
世界史を「経済」で読み解く歴史入門書シリーズ累計50万部超! 話題の公立高校教師YouTuber第3弾は世界史の経済史編!!古代から現代まで年号を一切使わずに、お金の流れを「主役」にしたストーリーで世界の歴史を読み解く“新感覚”の歴史入門書!学生から社会人まで必読の1冊!●目次はじめに お金の流れから読む世界史のストーリー ホームルーム(1) 世界史の視点には「タテ」と「ヨコ」がある! ホームルーム(2) 世界史は「お金の流れ」で学べ!第1章 貨幣の誕生 古代オリエント・ギリシア・殷王朝(先史~紀元前4世紀) 第1章 古代オリエント・ギリシア・殷王朝 あらすじ 古代オリエントの経済 農耕・牧畜が始まり、「経済の歴史」が始まる第2章 結ばれる古代帝国 ローマ帝国・秦・漢王朝(紀元前3世紀~3世紀) 第2章 ローマ帝国・秦・漢王朝 あらすじ ローマの成長と経済 ギリシアの貨幣経済を取り込み成長するローマ第3章 イスラームとインド洋 イスラームの誕生と隋・唐王朝(4世紀~10世紀) 第3章 イスラームの誕生と隋・唐王朝 あらすじ 中世ヨーロッパの経済 西ヨーロッパの混乱とビザンツ帝国の繁栄第4章 進む貨幣経済 商業ルネサンスとモンゴル帝国(11世紀~14世紀) 第4章 商業ルネサンスとモンゴル帝国 あらすじ 十字軍とその後のヨーロッパ 貨幣経済が復活し都市が発展した中世盛期第5章 世界をかけめぐる銀 大航海時代と明王朝(15世紀~16世紀) 第5章 大航海時代と明王朝 あらすじ イタリア商人とルネサンス ルネサンスの「スポンサー」になった大富豪第6章 覇権国家の交代 オランダ・イギリスの繁栄と大西洋革命(17・18世紀) 第6章 オランダ・イギリスの繁栄と大西洋革命 あらすじ 重商主義のはじまり 国をあげてお金を「稼ぐ」時代が始まった第7章 拡大する「帝国」 産業の発展と帝国主義(19世紀) 第7章 産業の発展と帝国主義 あらすじ 産業革命の広がり 次々と帝国主義に名乗りを上げた国々第8章 恐慌から分断へ 2つの大戦と世界恐慌(20世紀の始まり~第二次世界大戦) 第8章 2つの大戦と世界恐慌 あらすじ 清の半植民地化 列強により分割された「眠れる獅子」第9章 超大国の綱引き 冷戦下の経済(第二次世界大戦~1980年代) 第9章 冷戦下の経済 あらすじ ブレトン=ウッズ体制 「盟主」アメリカを中心とした新しい経済体制第10章 一体化する世界 グローバリゼーションと経済危機(1990年代~現代) 第10章 グローバリゼーションと経済危機 あらすじ ソ連の崩壊 社会主義国の「盟主」ソ連が崩壊したおわりになど
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 公立高校教師YouTuberが書いた口コミレビュー
ヒストリアムンデイ先生こと山崎圭一先生の手による世界史経済編。とても分かりやすい本になっています。巷には経済史から世界史を俯瞰する本は新書のような啓蒙レベルのモノからシンクタンクや研究機関などでしかお目に係れない専門書レベルまで数多あります。そのどれもが、魅力的ではありますが、一般的な通有性があるかというとそうではなく、一人説的なもののほうが多いように、私には感じられます。10代の青少年層の頭に世界史の流れが素直に入ってくるとは思えないのです。その点、ムンデイ先生のこの本には各学問分野の難しい専門用語はあえて使わず、把握しやすいように工夫が凝らされています。時代区分を10に分けられた点も出色です。おカネの流れを、貨幣の誕生~結ばれる古代帝国~イスラムとインド洋~進む貨幣経済~世界を駆け巡る銀~覇権国家の交代~拡大する帝國~恐慌から分断へ~超大国の綱引き~一体化する世界と分けて記述。どうしても高校教科書レベルでは舌足らずな説明に終始する箇所を見事にフォローしてくれています。大学入試問題の世界史の記述式で経済上の理由を問われるものが散見されますが、この本を読んでおかれれば苦しむことはなくなるはずです。むしろ、社会人学びなおし派というか世界史再履修組の諸兄に向いた本のように思います。
世界史も日本史も読みました。やっぱり、わかりやすいです。複雑なこともわかりやすく書かれています。お金の起源から仮想通貨まで話がつながっていくのは感動を覚えました。
青い本の後に読みました。お金という繋がりで見渡すとまだまだ知らなかった舞台裏が見えてきて、世界史って面白いんだなとつくづく思います。お金で世界はどんどん繋がっていきますね。青い本とこの黄色い本繰り返し読みます!
とてもわかりやすいです。歴史がわからなくても興味が湧いて、読み始めたら歴史が好きになる本です。
世界史、日本史とコレクションしてきたこのシリーズ。同じトーンでわかりやすく解説されてます。
見開きで図式を効率よく使った(よく考えると参考書なのに)楽しく 経済を学べてしまう