異世界迷宮でハーレムを(7) (角川コミックス・エース)

エロ漫画

異世界迷宮でハーレムを(7) (角川コミックス・エース)

異世界迷宮でハーレムを(7) (角川コミックス・エース)内容

セリーを鍛冶師にすべく、迷宮でトライアンドエラーを繰り返す道夫。自宅に帰ればロクサーヌとセリーと共にお風呂で一日の疲れを癒す。そして道夫はセリーと初めての夜を迎え、充実したハーレム体験をするのだった♪

異世界迷宮でハーレムを(7) (角川コミックス・エース)口コミレビュー

無修正動画がアタリマエのご時世にまさか一般誌でこんなに興奮する日が来るとは(白目)もちろんそれ専門のマンガも好きなんですが、そういうのは行為の描写にページが割かれるため舞台背景の説明やキャラクターの掘り下げはおざなりになりがちなところ、本作品はちゃんと行為「以外」も描かれているので感情移入の度合いが違います。日活ロマンポルノの白黒部分があればこそパートカラーが輝くというか(古いよ)、DVDの導入部分で女優さんのインタビューをするのには意味があるというか(それも古い)。ただ一点だけ非常に残念なのは、月刊誌1月号の最後のページでは行為直前のセリーの全身を1ページぶち抜きで描写していたところ、単行本82ページではそれが腰までしか描いてありませんでした。気になる人は今からでも1月号を買いましょう。

待ちに待ったセリーの初夜巻です、そりゃものすごい作画で期待以上の出来でした。垣間見えるロクサーヌの「でも私が一番なのですよ」のオーラに振り回される主人公の描写も素晴らしい。作画や性行為の描写も含めてハーレムと名の付くなろう物のコミカライズでは他を寄せ付けない作品ですね。アニメ化?期待していいものかどうか(笑)

ロクサーヌも大概可愛いけど、個人的にセリーのような小柄な子はめっちゃ好みです。ロリが好きという訳ではありません。小柄が好きなんです。そんなセリーに道夫特有のルールを覚えさせて、アレやコレやする道夫はけしからんですな!なんかロクサーヌも勘違いはしてるけど!(ロクサーヌは道夫にベタ惚れだしなぁ…)さて、そんなお楽しみの後はダンジョン探索と試行錯誤の実験の連続。セリーの鍛冶師開放の為に色々とやってはみますが…。そして第7階層ボス戦(以下次巻)、と。セリーが意外と物知り&好奇心旺盛なキャラなのが面白いですね。そのせいで道夫を変な目で見ることもw

表紙を飾った(異世界の)常識人枠セリーが、アレにもコレにも本格参戦します。そうです初陣ですゴチソウサマデシタ、アリガトウゴザイマシタ、に尽きますモノを知らない御主人様に不審な眼差しを向けるセリーの登場で、何となく世界の常識の輪郭が少し定まったような気もします。御主人様スゴイ精神が出来上がっていたロクサーヌに対して、控え目ながらも容赦のない感じなセリーの態度が、「教育が行き届いていない」と言っていたところなのか、と心を落ち着けるために深読みしてみたりデレるロクサーヌもゴチソウサマなのですが、セリーが今後デレるのかも気になりますアニメ化も良いのですが、このコミカライズの継続と刊行ペースの加速の方も期待したいです

いや、新加入のセリーちゃんも、もちろん小っちゃ可愛くてすごくいいんですよ?でも、やっぱりロクサーヌは最高です!先輩としてお姉ちゃんとしてセリーの面倒を見つつ、それでも自分が道夫の「一番」であることにこだわり、やきもちを焼いたりちょっと嫉妬したり不安になったりと、今までとは違った表情をいろいろと見せてくれます。自分はロクサーヌがかわいくてこの本を買い続けてるので、今回も大満足でした!ああ、ロクサーヌが幸せになれますように。

この作品は、このマンガ版が完成形です。作品の最大の魅力は「ポルノ要素」にあるので、女性の魅力にあふれる絵師さんの技量があってこそです。それに原作小説のほうでは、巻が進むにしたがってハーレム要員は増えるけど、ポルノ要素は皆無になります。自ら作品の最大のセールスポイントを封じるので、価値がなくなります。まじで夜の部分は一行で済まされるので、ゴミの価値もありません。それに対してこのマンガ版は、ポルノ要素を正面から受け止めて、最大限活かしきっています。ロクサーヌの魅力に加えて、セリーの可愛らしさは最高です。だからこそアニメをTV放送用に作るのは、バカのすることです。TV放送でポルノ描写には限界があります。それでは、この作品のストロングポイントを発揮できません。有料配信のR18仕様でアニメ化するのならともかく、TV放送前提で作るのは間違いです。

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