あせとせっけん(3) (モーニングコミックス)
あせとせっけん(3) (モーニングコミックス)内容
女性に人気の化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤める、汗っかき女子・八重島麻子。同じ会社でせっけんの商品開発を担当している超絶嗅覚の持ち主・名取香太郎と始まったお付き合いも、カップルとしてかなりこなれてきた…! しかし毎日逢引きを重ねていた二人は、名取の3泊4日の出張で離ればなれになってしまう! しかもその出張は後輩女子・一瀬と二人きりで…!? スーパー純愛においフェチラブコメ、第3巻!
あせとせっけん(3) (モーニングコミックス)口コミレビュー
リリアの石鹸は、いい匂いなのかなぁ。書店限定で、紙石鹸付きという凄い商品があったみたいですね。アマゾンにはがっかりです。匂いを楽しむ機会が失われました。後は麻子の匂い付きハンドタオルを正座して待ちます。ー以前のレビューです。ー心穏やかに、ちょっとした漫画を読みたい時に匂いフェチのイケメンさんが、匂う女の人を好きになるマンガ。いつになったら、何巻まで出たら、麻子の匂い付きハンドタオルが付くのでしょうか。もしくは何冊買えば、リリアの石鹸が貰えるのでしょうか。(書店購入限定で紙石鹸付きがあったそうです。ごめんなさい。)マンガで匂いを表現する事には、やはり大きな壁があるので早いうちに、この漫画への没入感を増すために麻子のハンドタオルを出すべきだと。もしくは、作中でこの匂いに似ている。というスメル指針を早めにご教授頂きたい。名取の匂いは要らんが、麻子の匂いは方向性を定めて頂きたい。重ねて言った。世の中の大半は、自分の中で安心する匂いを持っていて腋の匂いを嗅いで、クサイ匂いを嗅いで安心。耳の裏をこすって嗅いで安心。だが臭い。臭いが安心する、人間の根源に追求した奥ゆかしい作品である事は間違いない。だがこれからも続いて行く上で、大事なのはどんな匂いを創造するのか。絵だけではない、新しい匂うヒロインの登場に期待したい。
カバー絵は本巻後半の二人だけでの温泉旅行二日目、香太郎の誕生日の朝の打ち解けた様子です。そこへ行く前に、香太郎が後輩の一瀬こりすと二人で大阪に3泊4日の出張に行くところから今巻は始まります。当然ながら香太郎、麻子、こりすの関係に波乱がありますが、香太郎と麻子は大丈夫ですからご心配なく。「それが“恋”」がキーワード。こりすの表情の変化が豊かで、何度も読み返してしまいます。ここで香太郎の過去の彼女が分かりますよ。大蔵部長に励まされた麻子は、今までより自信をもって香太郎に寄り添うようになり、次巻ではお付き合いを公表するようです。香太郎の香りフェチも依然として笑えます。後半は二人のお買い物デート、そして香太郎誕生日記念の北海道露天風呂付き温泉旅行。当然盛り上がります。麻子のお風呂シーンは綺麗ですが、煽情的じゃないです。二人は幸せですね。それを見ている読者も幸せになれます。一緒にいる時間が増え、過ごす夜を重ね、二人の心もしっかりしてきて、二人の未来がだんだん感じられるようになりました。がんばれ、麻子、香太郎。
麻子さんと名取さん、真摯に恋するふたりがどんどん可愛いくなってゆくなぁって思いながら読みました。名取さんの遠慮のないにおいフェチぶりには脱帽です(笑)今回は一瀬さん(こりすちゃん)との3泊4日の出張エピソードや、初めて一緒に過ごす名取さんの誕生日と北海道旅行等、その時々でお互いの気持ちがしっかりと書き込まれていて読み応えがありました。実は名取さんに想いを寄せていた一瀬さん(こりすちゃん)との件では大丈夫だと分かっていながらも少しハラハラ、でもこりすちゃんも良い子だったので片想いの切なさも描かれていてしんみりしました。ふたりらしいほんのりとしたエロも盛り込まれていて、4巻では先を見据えて更に進んだ関係に進展するようなのでその辺りのそれぞれの心情を読むのが楽しみです。
名取さんと麻子さんの関係が少し発展して、こちらまで幸せな気分になりました!ますますこの二人から目が離せません。なんか、二人ともまっすぐで、心が温まります。もう既に続きが気になります!癒やされること間違いなし。今時、珍しいマンガだと思います。
ベタ甘なのがまた良いところ3泊4日の出張、麻子に会えない辛さ、変な技を取得した名取の行動が(このマンガじゃなかったら)完全にアレな感じで、なのに真剣な表情がちょっと笑ってしまう面も平然とはしていられない麻子の初々しさ油断した名取の迂闊さ久しぶりに会って温もりを実感して休日2人で出かけて好きなものを買いお互いの有給を、遠出に使いそのなんともない日常も愛おしくなる特別な日を過ごしたくなる反響があったその高まり3巻も素晴らしかったあとがきも良かった(笑った)次巻予告が心強いです、次も楽しみ
いままでのどの巻も素晴らしかったけど、この巻は特に素晴らしい。徐々に恋人としての距離が近づいていく2人を見ていると、こちらの方が恥ずかしいような嬉しいような、ほっこりしてニヤニヤして、とにかくごちそうさまです!