娘の友達(2) (コミックDAYSコミックス)

娘の友達(2) (コミックDAYSコミックス)

娘の友達(2) (コミックDAYSコミックス)内容

抜け出せるだろうか、娘の友達という名の沼から。会社をさぼった。夕飯までに帰るという娘との約束も破った。夜の漫画喫茶で、隣にいるのは、娘の友達・如月古都。いけないことだと知りながら、心は弾んでいた。自分の心に忠実に生きる。誰にも言えない秘密の関係は、そんな大切なことも教えてくれている気がした。不登校を続ける娘とも、前よりも本音で向き合えるようになった。だが、もしも娘が復学したら、古都との関係はきっと終わってしまうだろう。そして、もしも娘が秘密を知ってしまったら、人生はどうなってしまうんだろう――。

娘の友達(2) (コミックDAYSコミックス)口コミレビュー

晃介危機一髪!!の巻です。進行がゆっくりなのは2巻でも変わりません。読み終わって正直「晃介、お前はよくやった。グッドファイトだ」と思いました。基本的に2巻でも何も解決してないし晃介の負け試合続行中ですが「打たれ放題だけど土俵際で頑張ってる」感じです。古都という社会的爆弾の“信管解除”には成功しませんが“爆発”させてしまう破局にも至りません。晃介の亡き妻である恵子さんの最期が出てきて、心配性な私は古都が原因だったりしなかったことにほっとしました。また美也が不登校になった原因にも古都が絡んでいないこともほぼ間違いないようです。むしろ残念ながら晃介が原因の大部分を占めています。2巻の内容から、古都の行動原理に悪意の介在はないことはほぼ確定と言っていいでしょう。本物の悪魔ではないらしい。しかし、悪意こそありませんがいつ爆発するか分からない「気がついた時にはもう目の前にあったIED爆弾」のような存在であり、晃介は突然爆発物処理班に放り込まれたのです。言うなれば映画「ハート・ロッカー」ですね。コードの処理を間違えればドカンといって御陀仏です。社会的に。初めて晃介の亡き奥さんである恵子さんの遺影がはっきり描かれることで、髪型が違うだけで古都に似た垂れ目タヌキ顔系の可愛らしい女性であったことが分かります。作中の晃介自身が古都を亡き妻似であると認識しているシーンはありませんが、晃介が古都に引き込まれる理由の一つとして古都と亡き妻が似ているのは上手い設定だなと思いました。ちなみにこちらも2巻で初めて顔が描かれた娘の美也はつり目のキリッとした美形で、母親にあまり似ていません。一応と言いますか、古都と関わったことは暗黒面ばかりではなく仕事だけに打ち込んできた晃介が美也と本音で向き合うきっかけとなり、また何でも背負い込んで潰れそうになっていた仕事面においても上司相手に本音を出せたりとプラス面も少なからず生じてきます。古都の家庭事情がどうも怪しそうなのは1巻で既に伏線が出ていましたが、やはり母親がえげつないモンスターペアレントであることが判明します。初登場の古都お母さん、マジ怖いです。暗黒面のフォース出まくりのサイコホラーキャラです。どうも作者の萩原さんは読者に精神攻撃を仕掛けるのが好きらしい。「意思を持つ、ナマ爆発物」である古都を救い出す白馬の騎士役はただの子持ちサラリーマンおじさんの晃介には余りにも荷が勝ちすぎており、正攻法では返り討ち爆死必至。とてつもないウルトラCをキメない事には晃介が古都を救い出すハッピーエンドなど望めないでしょう。やはりこの先はしんどそうな鬱展開しか来ないだろうなとお察しです。やはり古都は晃介のファム・ファタールなのでしょう。1巻のレビューでも書きましたが、何回も出てくる副題L’un des grands secrets d’une femme fatale.がこの物語最大の伏線であると思われます。日本語に訳すと「ファム・ファタールの大きな1つの秘密」です。「ファム・ファタール」は、日本語に適当な単語が存在しないのですが「運命で結ばれた女(ただし男を破滅させる)」という、フランスではわりと古くからあり幾度も文学や詩の主題になってきた定番の概念です。男を意図して潰そうとするわけではなく本人たちは運命の相手として相思相愛なのだけど避けられぬ破滅を導いてしまう運命の女性、そんな意味合いです。1巻ではほとんど分からなかった「1つの大きな秘密」とは何か?ですが、晃介との関係ではなく家庭環境でしょうか?古都はモンスターママの存在を外部の人間には厳に秘匿して生きているように見えます。小学校からの友達であり高校生になった今もお互いを「きぃちゃん」「みーちゃん」呼びする仲が続いている美也も、古都の母がモンスターペアレントであることには気が付いていないように見えます。晃介はダメ中年だと罵詈雑言を浴びせ、こうすれば即解決だ!と言葉でイキるのは簡単ですが、しょせん当事者ではない観客だから言えるヤジ。その手合いには“モロの君”(もののけ姫)のように「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?お前に古都を救えるか!?」と反問したくなります。自分は戦わずに安全地帯から好き勝手吠えてるだけの「口だけ番長」たちが晃介も美也も古都も追い詰めたからこんな風に事態がもつれちゃってるんですよね、このお話は。既に爆発物は目の前にあって信管もセットされているのです。屁の突っ張りはいらんですよ。女子高校生の古都が自分の同級生の父である晃介にあそこまで入れ込む理由は相変わらず明解になりませんが、小学生の頃からの付き合い(晃介は言われるまで忘れていましたが)がある、父のような存在と言えなくもない晃介に助けを求めたい気持ちがこんな風に歪んだ形で噴出しているのか?と推定できるくらいには材料が揃ってきました。晃介が本音で向き合ったことで学校への復帰を遂げた美也が「父ときぃちゃん(古都)が何か怪しい」事にうっすら気付く、蛇の道は蛇と言いますか、女性の恐ろしいカンを見せつけて2巻が幕を閉じます。今のところ主要登場人物ほぼ全員が実はメンタル崩壊寸前なのに平静を装っているだけであり、一人爆発したら全員一気に連鎖爆発する全員不幸エンドが待っているようにしか見えないお話なので“爆発エンド”は避けて欲しいのですが、1巻から爆発物が増えたのに頼りの爆発物処理班が歴戦のベテラン軍曹などではなくこれが初実戦のおじさん新兵という恐ろしい状態は何も改善されていません。孤独な爆発物処理班、晃介に待っているのは名誉除隊か、ハート・ロッカー(棺桶)か。

同情を禁じ得ない中間管理職主人公と、不登校の実娘の友人、優等生古都ちゃんの泥沼を描いた待望?の第2巻。面白いとは思えないが次の展開が気になって目が離せない問題作だ。古都ちゃんが主人公に惚れていく…いや、依存していく理由の一端が明らかになっているが、こりゃ確かに古都ちゃんのご家庭(少なくとも母親)も普通じゃないわ。1巻で八方塞がりだった主人公に、毎日に憂いでいた古都ちゃんが共感を覚えたとしても不思議では無い。一方で古都ちゃんから大切なことを教わったという主人公は娘に対し真っ直ぐに向かい合ってやり直す道を歩み始めた。思いは娘に通じ、父無視&不登校から関係修復へ向かい、少なくとも問題のひとつは解決・改善へと向かい始めたようにみえた。…しかし、古都ちゃんが、自分の環境が何一つ改善されないのに、救われないのに、主人公だけが人生の重荷を減らすことを許すだろうか…?古都ちゃんが助けを求めているように感じた主人公は、その想いが定まらずとも「好きだ。」と伝えてしまった。それによって依存を深めたであろう古都ちゃんは、2人の関係に疑念を抱いた主人公の娘(=友達)に何と応えるのであろうか。二人は支えられない浮き輪に掴まった溺れていた主人公が、未だ溺れて藻掻いている古都ちゃんの手を掴み掴まれた感じ。救いは儚く、2人沈んでいく仄暗い印象が拭えない。怖い物見たさで、次巻も買うでしょう。

お父さん、我慢してます。自分なら、もう押し倒してます。まだ、乳首は見れません。

今流行りのフェミニストなるものがこの漫画を「中年が抑えきれぬ獣欲を女子高生にぶつける反社会的漫画」と紹介もといバッシングしていたので買いました。いや、まあ……そんな風に大々的にプレゼンされたら興味出るでしょう。一体どれだけインモラルなのかどれだけ破廉恥な漫画なのか。好奇心に唆され1巻2巻を買い物かごに突っ込み、さあさ来い来いエロ漫画!と読み始めます。綺麗な絵柄だし、湿度の高い感じかな? いいっ! そういうのも好きっ! さあ、行こう!サイコホラーでした。いや、サイコサスペンスかもしれない。いや、そうじゃねえよッ!!!! 何でだよッ!?よくも騙しやがったなフェミニストども!!!確かにそれっぽい事になりそうなシーンはあるし、ドキッとする事はあるさ。だが、それは「この誘惑に流されれば全てを台無しにする事が分かる破滅的な驚き」だ。主人公は順風満帆ではないとはいえ、一般的な価値基準を持った善良な人間だ。仕事では上にも下にもいじめられながらも上手く立ち回り、娘の不登校問題も上手く行かないまでも投げ出さず学校に通い詰めている。そして精神病質的なヒロイン(←この漫画における貞子とかゴジラもしくはフリーザ)に誘惑されても、それら大事なものを台無しにされかねないギリギリで耐えている。性欲だのフェニミストに批判される部分を、自分と娘のためにちゃんと抑えている。つまりこれはそういう漫画だ。恐ろしい悪魔の危険な誘惑に耐えながら、ゴールを模索する類の。ね? ホラー、でしょう?

内容としては、サイコホラーっぽいんだけど、毒親持ちの「娘の友達」と人生に疲れたおじさんな父親が割としっかり恋する話。サイコホラーのような「これバレたら本気でヤバイよね?」「この子本当に悪い子だよね?」という部分ももちろんあるけど、実際におじさんと女の子が恋愛するとしたら背徳的で躊躇するおじさんと、おじさんに大人の女性のように受け入れてほしい(背伸びして受け入れたい)若い子はぶつかるだろうから、純愛ものになってくれたらいいなぁ〜という淡い期待も残してる。個人的には純愛になってほしいけど…どうなるやら…。

1巻も面白く、2巻が出て財布と買うタイミングを相談していたのですが最近Twitterにてフェミニストがこの漫画のことで騒いでいたので販売中止も心配して焦って買いました。相変わらず萩原あさ美先生は人間の心情を描くのがとても上手です。(1:2巻感想含みます。ネタバレ無)この関係が同い年同士であればどれだけ甘酸っぱい事か。自分を演じ、無理をして働き、家族を養う人が沢山居ると思います。そんな中現れた「自分の本心と向き合って」と訴えかけてくれる人。自分の本当の気持ちはとても大切で尊いものです。フェミニストが言う「社会的悪影響」なんてものはありません。創造物と現実の区別が出来てない人が口うるさく言っているだけです。むしろ学ぶことしかない。皆さんは自分に素直に、誠実に生きていますか?自分の気持ちを押し殺すのは首を絞めているのと同じです。この漫画は、色んな事を教えてくれる。余談ですが萩原あさ美先生の「バイバイ人類」もオススメです。ぜひ読んでください。

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