チェンソーマン 5 (ジャンプコミックス)

チェンソーマン 5 (ジャンプコミックス)

チェンソーマン 5 (ジャンプコミックス)内容

かつて姫野が使役していた悪魔と対峙するアキ。復讐の炎に身を焦がす男の脳裏を過るのは…!? 一方、デンジは再びサムライソードと激突!! チェンソーvs刀、血飛沫舞う死闘の行方は果たして!? デンジの心臓争奪戦は、想定外の方向へと加速する!!

チェンソーマン 5 (ジャンプコミックス)口コミレビュー

ページをめぐる毎にドキドキする漫画に久しぶりに出会いました。個人的に特に驚きなのは「先が全く読めないストーリー」だと思っています。戦後の手塚治虫時代から半世紀以上、ありとあらゆる漫画家が知恵を絞りに絞って様々なアイデアを出しあってきた結果、今の漫画の殆どは既視感を何処かに覚えてしまうものばかり。ジャンプで連載中の他の漫画も、正直どこかでみたようなストーリーが多く、いまいちのめり込む事が出来ませんでした。しかし、このチェンソーマンは、今までに無い程にストーリー展開が読めず、オリジナリティ溢れる物語を楽しむ事が出来ています。五巻ではレゼをはじめ、台風の悪魔等、他の漫画のキャラとは一味違うキャラも登場し、オリジナリティに磨きがかかってます。また、引き続きマキマの謎めいたキャラも魅力的で、ストーリー展開が気になって仕方ないてすね。友情、努力、正義がモットー?の週刊少年ジャンプでこれだけぶっ飛んでる漫画が連載されているのに驚きです。ちなみに自分はレゼorマキマなら圧倒的にマキマ推しです、、、レゼも捨てがたいですが、、、

この作者さん普通に絵めちゃくちゃうまいですよ。下手だと言う方は単に線の好みの問題です。主人公の性格もあって、話が大雑把なものに見えがちなんですが、実は登場人物の心理描写がどれも深くて面白いキャラの言動もとても自然で動かされてる感がありません。幽霊の悪魔は見た目が不気味でまさに悪魔って感じで好きです。面白くて1巻が短く感じます。一度に3巻くらい発売されたらなぁ〜(ありえないけど)

映画的な後読感とデンジくんの憎めないカワイさ、魅力的なキャラ達(でもよく死ぬ)については他の方も挙げてますが、今更ながら気付いた点を指摘したくなり一筆それは作画とストーリーの管理力についてです。お気付きの方も多いとは思いますが、本作は一区切りのエピソードが単行本の後半から始まり、次巻の前半にかけて展開して行きます。決着と次を用意し飽きさせないこの構成は常に一歩二歩先を見据えていなければできません。そして重要でない作画から徹底して手を抜く事で達成できる、めっちゃくちゃカッコいい見開き!カタナマンと鍔迫合いながらビルの壁を突き破って落下する大迫力のシーンは週間連載にあるまじき密度で街並みまでも描かれており、突如破壊に巻き込まれ呆然というか呆気に取られる市民の息吹きすら感じさせます。おそらくこれらのページにかかる作画量は、逆算して他の週から捻出しなければならないはず。ストーリーの構成に加えてこれと決めた見せ場の為に工数を調整しているとすれば、作者の漫画家としての力量もかなり高い水準にあると言えるのではないでしょうか。やや見辛いシーンや銃とか小物がイマイチなど、弱点と言えなくもない部分はありますが、そんな些事に囚われず突っ走って頂きたい。物語の最後がどうなるかはまだ解りませんが、この緩急自在のジェットコースターを楽しめるのは漫画好きとして幸せだなと、そう思わせる巻でした。

読者の予想しない展開を描くというのは難しいことです。大御所の作家でも、読者の予想を裏切ろうとしてがっかりな展開に・・・なんてことが多々あります。この巻ではデンジ、アキと公安を襲撃したヤクザの孫との決着が描かれますが、この決着の付け方を予測できた人はいないでしょう。それだけ突飛な展開なのに汚くて爽やかで納得がいくチェンソーマンらしい完璧な決着だったと思います。今後の展開も目が離せません。1話ごとにヒキを用意してくれている漫画でもあるので毎週連載で読むのがオススメです。でも伏線も散りばめられてるので単行本で読むのもオススメです。

まだまだ勢いのあるチェンソーマン。絵はあまり上達はしておらず動きが分かりにくい点はまだまだありますが、それをカバーする内容。たまに同人誌レベルかと思うシーンもありますがそれも味と思って読んでいます。今回は前回から出てきた新悪魔達や新しい敵になるであろう奴、マキマさんとデンジの進展などなど一冊に魅力たっぷり詰め込まれています。

伏線回収シーンが多く面白かった。今後の展開が楽しみ。

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