囀る鳥は羽ばたかない 6 (HertZ&CRAFT)

囀る鳥は羽ばたかない 6 (HertZ&CRAFT)

囀る鳥は羽ばたかない 6 (HertZ&CRAFT)内容

これまで守り通してきた一線を、ついに越えてしまった矢代と百目鬼。百目鬼は矢代がかけがえのない存在であることを、矢代は百目鬼への感情の正体と、自らをかたちづくる矛盾の正体に直面する。大切だから、離れない。大切だから、手離す。平田との抗争が切迫する中、百目鬼を捨て、ひとりでけりをつけようとする矢代だったが……命をかけた抗争の行方は?矢代と百目鬼の関係は?怒濤の新展開!!

囀る鳥は羽ばたかない 6 (HertZ&CRAFT)口コミレビュー

ヨネダコウは私にとって神である。出産後にホルモンバランスがおかしくなり性欲と生きる気力がすっからかんになっていた私を、矢代のエロい姿でリビドーを呼び戻してくれた神なのである。その神の新作発表となればもう一大事である。令和初日に湧く世間を尻目に、一日そわそわしながら子供たちが寝静まるのを待ち、自室にこもり、身を清めて拝読した次第である。5巻の半分を使い、ようやく濡れ場を演じた二人だったが、6巻には抜けるようなシーンは一つもない。ただただ読んでいて胸が苦しいだけである。矢代が追いすがる百目鬼を振り払う、という話である。失恋した後に見上げた空の青さのように切なく、読み進めるのがつらい。現代人は悲恋とかバッドエンドに慣れていないのかもしれない、古典にはこういう話はいくらでもあるのかもしれない。百目鬼はまだ諦めていないようであり、最後にto be continuedとあるのでこれで終わりではないらしいことだけが救いだが、こんなもの読んで、私は次が出るまで何か月も、どう思って生きればいいの?なんで二人、手に手を取り合って全てを捨てて遠くに逃げてラブラブいちゃいちゃするのではダメなの?お願い、最後はそうなると言って・・・矢代の美しいシルエットは今回も満載であるが、目に焼き付いて離れないだけ、最終章の哀切が頭から離れずたちが悪いのである。とにかく6巻も出ている時点で、「夜ベッドに入ってちょっと読んで、気持ちよく抜いて、すっきりして寝る」といったBLではないことは、読者諸氏は重々承知なのだろう。ピアノが上手すぎる子は分かりやすいジブリの曲を発表会で弾いたりはせず旋律がないような複雑な曲を弾きたがるように、ヨネダ神ほどになれば、そういうお手軽BLはもう書けないのだろう。3つ星レストランにお手軽メニューを求めても仕方がない。フリが壮大なだけ、最後にすごいエロとカタルシスが待っていることを期待したい。何年でも待ちます、お願いします、何とか心安らかに抜けるような濡れ場と、「ああよかった」で終われるような結末を祈願します。アニメ映画化するそうだが、私は音声化や映像化で自分のイメージが壊れるのが怖くて見ることができない。ヨネダ神の名声が上がることは嬉しいことだと思う。未完なのにどうするのだろうか?濡れ場はどうするのだろうか??とりあえず今日は何も考えずに抜けるハッピーエンドのBLを読んで眠ろうと思います。

――― こいつを受け入れたら 俺は俺という人間を手放さなきゃならない ―――この言葉にできない関係の物語が終着に向かっているのが伝わってきて寂しさを覚えながら読みました。言葉少なで不器用な男への特別な想いを自覚し、怖れを抱いた矢代のじわりじわりとしたセリフがなんとも印象深かったです。三角と平田、彼らを取り巻く面子にも大きな変化のあった6巻でした。巻末の描き下ろしは、病院の屋上での百目鬼と七原のシーンです。以下、内容に触れています。矢代は一線を越えて眠る百目鬼を捨てるように出てゆきます。平田の子飼いだった便利屋達に置いてきた車を取りに行かせたところで百目鬼に捕まり矢代の元へ案内させます。竜崎がパクられ幹部と共に破門、松原組は解散となる中で、過去のシーンに。まだヤクザになる前の矢代に三角が見張らせていた女の名前は「ともこ」(!!!)。そして三角は長年探していたともこの母親に会います。竜崎の女を助ける手助けをした鮫たちと別れて七原達と合流した矢代。一方、平田と共謀していた豪多組の仲本は直参を後押ししてくれた叔父貴から平田と手を切るように言われて杯を貰う話も反故になってしまい、まだ事情を知らない平田から金を搾り取ろうとします。三角のゴルフ仲間であり、旧知の仲でもある天羽が取り次いだ三和会本家の舎弟頭で桜一家の組長・綱川が真誠会の内輪揉めに関わるなと直系に情報を流していると掴んだ平田は三角の意志を知り、仲本と幹部を殺してそれを矢代がやったことだと情報を流し、その上で三角に改めて今回の件は全て矢代が起こしたことだと報告します。平田の矢代への憎しみに気づきながらも、矢代を恨んでいる暴対の井波が動いて警察の方からも矢代の犯行とされてしまいます。影山の所に豪多の残党が真誠会の事務所に報復として撃ち込み、脚を撃たれた杉本が駆け込んだことで自分がここにいることで危険を感じた矢代は便利屋に連絡を取って七原たちを残してゆくのですが、そこに迎えに来たのは百目鬼で。窮地に陥った矢代の前に現れた百目鬼。突き放そうとしても「あなたの側を離れるつもりはありません」と言い切る百目鬼に更に冷たくあたる矢代ですが―――。貸金庫から全て引き上げさせていた平田を便利屋が急襲します。百目鬼の脚を撃って単身で便利屋が捕らえた平田のところに行く矢代。そこで平田の拘束を解かせた矢代は彼の過去と核心を突いて激高させます。全てを失った平田に 鉄パイプを振り下ろされながら抵抗しなかった矢代は生きることを終わらせようとするのですが、駆けつけた百目鬼が撃たれたのを見た矢代は平田を石で殴った後、自身が頭を殴られて倒れて―――。矢代と百目鬼が病院に運ばれ、平田自身が一番望まぬ形で彼を”処分”した三角が道心会四代目を襲名します。百目鬼のことを覚えていない振りをした矢代、そしてそれを諦めた顔で了承した百目鬼。彼らの糸がどう絡まるのか、とてもとても楽しみです。

以下、ネタバレ含みます。正直、もうストーリーについていけなくなってる。そんな私は少数派なのだろうか。思えばこの物語は最初からBLの枠を超えた大作だったけれども、BL要素を求める身としては、ずいぶん遠くへ行ってしまったと感じる。単純に2人のイチャイチャが見たい!!(心の叫び)まず、登場人物が多過ぎる。正直描き分けもあまり上手いと思えないので、え?これは誰??どの立場の人??と混乱する。矢代と百目鬼の物語と言うより、ヤクザ物語。頭の悪い私は、組の人たちの上下関係や組同士の力関係、更には各々の思惑がイマイチ理解できない。そして、この期に及んでまだ百目鬼を突き放す矢代。あぁ疲れるー。きっと最後まで見守るけれど、もうあまり熱意をもって読めそうにない。

いきなりネタバレします。平田と刺し違えて三角を助ける算段だったとは。百目鬼の愛情を受け入れることが出来ない苦悩ゆえか。愛情というものに激しいストレスを感じる心と相反して、身体は求める。ストレスを感じるのは脳であり、求める身体はハートなのでしょうか。相反する狭間で人格崩壊してしまいそうでハラハラします。どうなってしまうんでしょう。しかしキレッキレの矢代の頭脳と度胸にホレ直してしまいます。ラストも気になる~~ッ(>ω<。)何処へ?何をしに行くのか?待ちますよ~、我慢の子で次刊迄 ネタバレありです。今回は平田ザマァみろ!という感想に尽きます。本当に最低な性格で、どうにかしてくれとヤキモキイライラしていたので、三角の態度に心底スッとしました。少し可哀想に感じるほど。でも、散々あくどいことやってきた男ですし、顛末なんてこんなものなのでしょう。三角ありがとう…。平田の一件では、色んな人が死にそうになって心臓が休まりませんでしたが、一先ず安心です。あとは竜崎が意識を取り戻すのを待つだけです。死なないでくれ……そして、矢代ですね!心の闇が深すぎて、本当に痛々しい。本当は甘えたり、安心できる腕にしがみつきたくなるし寄りかかりたいのに、どうしてもできない。矢代はこれまで頑なに形作ってきた自分を捨てることができない。そんな風になってしまうくらい、本当の心を押し込めて、平静を保っていくしかなかった矢代の世界が辛くてなりません。手を伸ばせば幸せになれると、矢代自身が分かっていることが余計に悲しいです。本当、満たされて、幸せになってほしい。そんな外殻で固められた矢代を溶かすのは、やっぱり百目鬼しかいないんだよなぁ…。どんなに跳ね除けられても、追っていってほしい。矢代を幸せにしてあげてほしい。頑張れ、頑張れ百目鬼!なんだか、平田の件が決着に近づいていくほど、え、終わっちゃったりする?とヒヤヒヤしましたが、当然続きますよね、良かった。まだ結構続くってヨネダ先生も言ってらしたしね。早く続きが読みたいです。多分叶わぬ願いになりそうですが、七原がどんどん矢代とヤリたい欲望を隠さなくなってきてるので、一回くらい七原とやってほしい(笑)理不尽な暴力に日々晒されている仕返しで最中は敬語無くしてガンガン攻めそうだなぁ。矢代も楽しめそうだなぁと、想像してしまいます。多分そんな展開は来ないだろうけれど…七原、大好きです。子供の頃のことを聞き齧っただけで、かなり矢代を理解してくれてる。本当できた人です。七原がいて良かった。そして矢代社長ですよ!前髪ふんわりアップしてる矢代!美しい!惚れないわけがない!!色気ダダ漏れな矢代を見てテンション爆上がりでした。ビッチキャラはかなり苦手な方なのに、矢代のビッチキャラは狂おしいほどに好きです。囀る〜を読むたびに、BL好きで良かった、この作品が読めて良かったと心底思います。BL好きな人以外には、割と過激な絡みがあるので薦めにくいですが、極道世界の描写も素晴らしいので、色んな人に読んでほしいとつい思ってしまいます。ヨネダ先生の才能に天晴れ。 GW中は本棚に温めておき、楽しみに楽しみに1巻から読み直し、ようやく新刊を読み終わりました。ここまで長かった……。5巻出てから一年半待った。そして楽しい時は一瞬で終わるもので…………そして7巻まであと何ヶ月待たなくてはいけないんだろう。また一年半とかなのかな。あのエンディングで一年半待つのはキツい……心が耐えられないよ……6巻で[完]としてもいいような、物悲しい美しい終わり方だったので、ラスト数ページは思わず「え!?」「え!?」言ってました。なので最後の「to be continued」の文字を見て心からホッとしたのでした。良かった……。終わらなくて良かった……。

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