ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (1) (角川コミックス・エース)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (1) (角川コミックス・エース)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (1) (角川コミックス・エース)内容

サラリーマンの吉田はヤケ酒した帰り道、路上に座り込む女子高生を見つけて――。 「ヤラせてあげるから泊めてよ」 なし崩し的に始まった家出JK・沙優との同居生活! アンバランスな二人が紡ぐ日常ラブコメ!

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (1) (角川コミックス・エース)口コミレビュー

かわいい絵で軽い気持ちで買ってみたら非常に重い話の内容だった。身体を差し出して渡り歩いてきた家出少女がヒロイン。今もまだ社会問題としてある神待ち少女が題材に入っていると思われる。とにかく、その過ごしてきた過程を想像すると本当に胸糞悪く、耐え難い。私はいい年してラノベも漫画も読むクソオタクの変態野郎だが、最低限、人しての矜持は持っている。たとえフィクションでも、いい大人であろう野郎どもが価値判断の基準も曖昧な少女を食い物にしてきた話を気楽になど読めない。ほんわか、ほっこり?何言ってるんだ?しかし、一番気に食わないのは、この作品をライトノベルやコミカライズで読者の間口を広げようとしているところだ。そのカテゴリに入れれば軽くなるとでも言うのか?気楽に楽しめるような作品では決してない。原作者、漫画家の方には申し訳ないが、購入者として正直に書くと、こうレビューせざるを得ない。

[ネタばれ含む]職場の上司の女性に告白するもフラれた主人公、やけ酒をあおり、帰路の途中で家出少女と出会う。少女は「ヤラせてあげるから泊めて」というが、主人公は冗談でもそんな事を言うなと説教、呑み過ぎで辛いので思考が定まらずとりあえず一晩だけ彼女を泊めてあげる。翌日になっても肉体関係を迫ってくるJKは家出が長期に渡り、様々な男と関係を持ちながら過ごすという、所謂神待ち少女。そんな彼女を見ながら、主人公、「何が大丈夫だ、そんな顔をしながら」「こいつはきっと見ず知らずの男に甘えてきた、多分最悪の方法で、そいつらはその甘えを許してきたのか」「ふざけるなよ、こいつはただの女子高生だぞ」「もっと普通に青春して、普通に恋して、馬鹿みたいに笑うのがガキだろ」そしてこの家に居ていいと言いながら「俺はお前の体なんて興味ねえ、お前の何かなんていらねえんだよ、くだらねえ」「金も住む家もないから男を誘惑するなんて馬鹿な考えなんだよ」言われたJKは「それじゃ何もあげられない、どうやって返したら…」主人公、歯ぎしりしながら「そういうことじゃねえ、普通はそういう考えにならねえんだ」「大馬鹿だ、お前のその思考を叩き直してやる、甘ったれな根性がマシになるまではここに置いてやる」「次に安易に俺を誘惑したら追い出すからな」…こうして2人の奇妙な共同生活が始まるのだった。そんな男らしくて優しい主人公、「その代わり働いてもらうからな、取り敢えず家事全般、それがお前の仕事だ」…えーと、ちゃんと対価支払ってあげてるんですよね?家事労働ハラスメントって言葉知ってる?これじゃ、過去にこのJKに肉体関係要求した男達と同じで、彼は彼女に家事労働を要求してるだけと違いますのん?搾取が性的でなけりゃいいってか?マチズモに無自覚だなあ。何しろ「女の作った味噌汁が飲みたい」だからね。なんというステロタイプ。女が家に入って家事に当たって男が働くってのは男尊女卑が根底にあるわけじゃない。そういう思想が少女を性的搾取する構造を生み出してるんじゃないんですかね?そこまで考えた上で書いてるの?上記の出だしを読みながら真面目な漫画なのかなあ、と思ったら、その後、職場の後輩が主人公ラブ、彼をフッた上司も「私に告白したくせに」と実は歳上なんて嫌だろうなあと思っただけで彼が好きだったと発覚して、JKも含めて無事にハーレム展開が始まりましたとさ。この主人公がJKに肉体関係を求めないのは、道徳心云々というよりは、単に性欲が無いだけじゃないんですかね。JKのパンツを見ても、職場の後輩に抱きつかれても、ノーリアクションですからね。多くの男と関係を持ってきたくらいに身体的に成熟したJKと同居して全くムラっと来ないなんてあり得るかよ。EDのオッサンがストイックな良識人ぶってるようにしか見えないんスけど笑。第1話の冒頭、主人公のモノローグで彼が想いを寄せる上司を「後藤さん」と呼んでる時点でお話になりませんわ。大人の男なら相手の女が歳上の上司だろうが異性として認識してるならフルネームで呼んでくれや。真面目ぐさってこんな子どもが性的に搾取されるなんて、とか言いながら、やってることはご都合主義全開ハーレムだからね。未成年に家事労働させてる時点で碌な男じゃないですし。原作者、何考えてるんでしょうか笑。ハーレムやりたいなら素直にハーレムやりゃいいじゃないですか。どうせ、四の五の御託並べたところでこの先、主人公がJKと恋仲になるんでしょ?言い訳がましくて赤面してしまいますわ。正直に美少女JKと巨乳上司と可愛い後輩でハーレムしたいよおーって言えばいいでしょ。[追記]漫画の続きを読む気が起きなかったので原作の1巻を買ってみたらそもそも原作が酷すぎるということがわかりました。漫画の方がまだなんぼかマシです。漫画では流石にカットしたようですが、主人公のモノローグで仕事ができないふりをしていた職場の後輩の女性に対し「こいつが採用されたのは可愛いからだろう、職場のオッサンたちも可愛いのをひとりくらいは置いておきたいのだろう」って。その考えに問題があるとは思っていない模様。漫画ではさらっと流してますがその後輩は先輩である主人公のパワハラを自分を見捨てずに相手にしてくれていると受け取り、彼に叱られる為にわざと無能なフリをしていたと。上司の女性は仕事が出来るとかでなく胸のカップばかりを魅力として描写され、告白を断ったのも若くない自分は主人公にふさわしくないと思って身を引いていたと。男尊女卑がキツ過ぎます。主人公がなぜ少女がこんなことを…と憤りますが、自分の胸に聞いてみたらいいんじゃね?

ヒロインが死亡した描写が不明ですが、現実の日本では無いようです。身体を売っていたヒロインが、王子様の様なおじさんに保護されます。旭川に住所がある未成年ヒロインが、東京?でアルバイトできます。アルバイトギルドとか在るの?おじさんが他人未成年を宿泊さしても反則金納付程度すむようです。この世界には児童相談所とか無いようです。女性のファンタジーですね。

1巻を読んだ限り、未成年者略取誘拐ととられかねない行為を肯定するような内容。しかも相手は就学中と思われる異性の児童。まともな大人であれば家出児童を見つけたら児童相談所や警察に連絡するだろうに、ネット検索したが出てこなかったので家においてもOKというのは理解困難で主人公の見識を疑ってしまう。他は悪い大人だが自分は正義だから構わないというのはまさに独善。自身が非常識な行動をとりながら家出少女に説教する主人公は説教強盗並みというほかない。このような行為を善行と錯覚させかねない内容は大きな問題を含んでいると思う。異世界ファンタジーにするとかヒロインを成人にするとかすれば問題は避けられただろうが、舞台を現実社会とし、ヒロインを未成熟の児童にした以上、こういう批判は当然であって、作者や出版社はきちんと答える必要がある。共有すべき社会常識が前提になっていない以上この作品に共感することはできず、現時点では★1以外はつけられない。

 会社の女性上司に振られた主人公のサラリーマンが帰宅途中に、家出して道端に座り込んでいた女子高生から声を掛けられ、とりあえず自宅に泊めさせることに。 ここまではありがちな展開だが、主人公は女の子からのエッチなお誘いを一切受け付けないのである。彼女が「何かお返しを」を迫るのに対して「家事全般をやってもらうことで楽できている」と返している。 とはいえ、これからは職場の女性達からのアプローチもヒートアップしそうで、彼女らとの関係も気になるし、共同生活を始めた女子高生への影響なども考えると、今後の展開が楽しみではある。 主人公は女性関係がもつれていくなかで、「男の矜持」を保てるのだろうか。

告ってフラれた上司、懐いてはいるけど仕事は今ひとつアレな後輩、そしてたまたま拾った家出JKという3人と、あまり異性付き合いは上手そうではない吉田の複雑ラブコメ。吉田の不器用さ&変な誠実さもあるんだろうけど、物事が案外読者の思ってる方向に進まなくて、続きがすごく気になります。特に家出JKの沙優の、セリフに出てこない心情(本音)が上手く描かれてて、保護欲を掻き立てられますw。一方で、作画で「あ、こういう絵はまだ苦手なんだ」的な不安定さ(特に横顔)は時々。ただ単に疲れてたとか眠かったとかお腹が痛かったとかによるものならいいんですけど(いや良くないけど)、筆が乗ってるときと乗ってないときの差がちょっと気になったかな、と。

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