おちこぼれフルーツタルト 4巻 (まんがタイムKRコミックス)

おちこぼれフルーツタルト 4巻 (まんがタイムKRコミックス)

おちこぼれフルーツタルト 4巻 (まんがタイムKRコミックス)内容

TVアニメ制作進行中!芸能界のおちこぼれ達で結成された新人アイドルユニット『フルーツタルト』。”アイドル甲子園”本戦への出場が決まった彼女たちの次の目標は、グループ内ユニット活動、そして不健全路線(?)からの脱却…!?一方、着実に前に進んでいくイノ達を見守る利音に芽生える思いは…。

おちこぼれフルーツタルト 4巻 (まんがタイムKRコミックス)口コミレビュー

 アニメ化も決定した4コマ漫画の4巻です。一応、「アイドルをテーマにした4コマ漫画」だとは思うのですが。 ゲームソフトで例えると新規メーカーが作った2作品のRPGはそれなりに好調だったものの、3作目でメインの実力派スタッフが全員アルバイトと入れ替わりジャンルがRPGからシューティングに、4作目で改善を図ろうとするも結局何もできないまま続投、という印象です。【ニナは実はMだった、イノも更に悪化し始めた】 前巻で唐突に幼女に萌え出したニナでしたが今巻でMであることが語られました…が、またこれも唐突です。これまでに「突っ込まれた痛みで悶える」とか「過激な衣装を他メンバーが恥ずかしがる中、1人だけ見られることで悦に浸る」などの描写があれば良かったのですがこの巻では「ロコに侮蔑される想像をして興奮する」という描写と共に語られました。因みにこのM設定は4巻のこの回だけです。 匂い好き描写も悪化はしてましたが早い内から明かされて色々ありましたがそれなりに使われているのでまだマシでしょう。描写の程度はあれども。 イノもイノでほぼ下着の衣装に興奮する、「素人」という言葉に反応するなど3巻を軸にまた悪化しています。東小金井ライブ後に自グループの影響力を気にしていますが発想が「怪しいブレスレットの広告で女性を侍らす男性」みたいな感じです。「借金が原因で二ッチなアイドルと思われているせいでクラスの皆さんとイチャイチャできないので」とはイノの言ですが、この言動から察するに「女の子を侍らしたい」というのは3巻での立ち直りから明らかなのではありますが浜弓場先生はイノたちの学校が「共学」であることを忘れてしまったのでしょうか?それとも都合良くイノたちのクラスには男子生徒が来なかったのでしょうか…?ロコの落語・時代劇好き設定もマッハで消えてる辺り、キャラクターの「まともな」嗜好などの要素は作者にとって不必要なのでしょう。 どうやらフルーツタルトはロコ曰く「健全路線」を今更目指すみたいですがいきなり躓いている描写を描く辺りこの決意表明は「単なるポーズ」と見ても良いでしょう。因みに4巻では現在の下ネタ路線から漫画もアイドルたちも脱却できませんでした。ダメなのでは。【既にテレビにも出ているADを他会社が引き抜く、そして全く関与しないホホ、連絡もしないメンバー】 前巻で乙に誘われた利音がキャットプロに引き抜かれそうになります。 確かに利音は乙からアイドルに誘われたこともありました。が、クリームあんみつと張り合わせるためにラットプロの戦力にするのではなく、キャットプロが引き抜くのはどういうことなのでしょうか。 しかもこの異常事態にホホは一切絡んでいません。ホホに連絡が行くわけでも無く、当てにもされていない、ホホが抗議の電話などを飛ばすこともない。この人は確か「フルーツタルトのマネージャー」ですよね?前巻の予選落ちの際も「予選敗退したからフルーツタルトは解散(ニナ談)」でリリの家に転がり込んでたわけですし。アイドルグループを管理する気あるんでしょうか。利音はタルトのメンバーではありませんが番組のADという立派な関係者です。 仮に利音が勢いで契約書にサインをして所属アイドルになってしまったらどうするつもりだったのでしょう。3巻での不始末にも特に触れられないまま4巻でも引き続きマネージャーの仕事をしている辺り、ラットプロは会社として緩すぎます。 本巻終盤のライブでもキャットプロの社長とキャットプロのスポンサーであるはゆの母が出張ってきており、またキャットプロの力借りてるのか…と溜め息が出てしまいました。しかも肝心のホホが「見飽きてるので」という理由でこの2人に全部投げる始末。もう一度書きますけど、この人はフルーツタルトのマネージャーですよね? ホホもホホですがイノたちもイノたちです。・「チコたちが関わってるなら一安心」…全然安心できません。・「私もおっぱい独占したい!!!!」…急にぶっこまれるイノの下ネタ。・「キャットプロなら給料が良い」「有名アイドルもいっぱいいるし」とイノに言うロコ…自分の番組のADがさらわれているのに無責任過ぎでは。仮にそれを真に受けてイノがキャットプロに行く→利音も釣られてキャットプロ在籍になる→「イノがいないなら」とへももはゆも…となってしまいそうなものですが。 現にイノたちは知らないままですが利音は持て囃されただけで「キャットプロのADになります!!」と言ってしまうぐらいなので押し方によってはこの回で契約書に印を押していてもおかしくありません。 漫画だから、と言われたらそれでおしまいですがフルーツタルトの番組に出ているADを他プロダクションの人間が誘拐同然の手口で引き抜いて「コレ(利音を指して)ウチの新人」という挨拶周りやエキストラ出演、歌のサンプル収録までさせるのはさすがに…一応、この時点では契約書は書きませんでしたが根回しをしている時点で怪しいです。乙としては「暇潰し」でしたが関係各所に1日で連れ回している時点で商売敵としてはラットプロより1000枚ぐらい上手でしょう。【なぜ2・2・1で分ける必要があるのか】 5人組のフルーツタルトですがユニット内ユニットと言うことでメンバー分けをされます。分けた結果がイノとニナ、はゆとへもの2人ずつに分かれ、ロコだけが余ります。単に作者の都合でロコをチコと絡ませたいだけなのでしょうかね。 さすがに2(イノ・ニナ):3(はゆ・へも・ロコ)ではダメだったのでしょうか?というか、敵方である「クリームあんみつ」のチコが「フルーツタルトの」ユニット企画に乗るのはお気軽過ぎません?あっちでADを事後報告があっても無断で引き抜いて、こっちでライバル(一応)のアイドルが他プロの企画に出る…うーん、漫画と言えども緩すぎでは。 どうやらシングル1枚しか発売していないフルーツタルトにはいつの間にかコアなファンが付いていたようですが彼らはその現状を知っても納得してくれるんでしょうか。【新キャラと♀×♀な話】 ラットプロ側に作曲家の新キャラ(当然女性)の和歌が出てきました。「毎週おちフル見てる」と発言していますが1週間身勝手な理由で放送してないのは把握してるんでしょうか。そもそも2年も連絡取れなかった時点で何のために出てきたんだコイツレベルのキャラですが。無所属ですが乙の方とも仕事をしている辺り、キャット寄りでしょう。 ホホに対して結婚するだの子供は3人欲しいだのと発言しており、「やっぱりこの作品もアレか…」と頭を抱えてしまいました。何かさも当然みたいな感じで同性婚の話が出るなぁ…と。和歌の母もホホに「娘を迎えに来てくれたの!?プロポーズ!?」などと話し、へもも「イノ先輩の所にお嫁に行けません」と普通に切り出している辺り、最終巻までこの流れは続きますね。ハナヤマタでも似た流れは見ましたがここまで酷くなく、結婚を要求したり、裸で朝チュンする描写もありませんでした。 利音もだいぶ言動が怪しくなり、ロコもはゆもそろそろダメな気がしてきました。本当に3巻から世界が悪い意味で変化してます。はゆは床に落ちているイノの髪の毛を拾って喜ぶキャラクターでしたっけ…? 因みに東小金井ライブで歌ったあんみつの曲がいつの間にかタルトのカバー曲として売られようとしていました。セカンドシングルで既に他グループのカバーとか。個人的にこういうのって5、6曲ぐらいシングルを売り出してからやるものだと思ってるのですが実際はどうなんでしょう。【利音のアイドル化への前振り】 4巻終盤はこちらがメインかな…? 中盤での引き抜きからこうなるわけなのですがまぁ、2巻から振り続けてアイドルやりません!は無いなぁと思っていたのである意味では肩透かしを食らいました。本人も乗り気なので5巻では契約書に印鑑も押すのでしょう多分。あれだけタルトタルト言っていたのに結局はあんみつ側かよとも思いましたが。 利音の心情は描けていた、と思います。ただそれまでの(作者曰く)「フェチ的な物」がノイズになってしまっており、詰め込み過ぎ感は否めませんが。1巻ぐらいは利音メインでフルに使っても問題無かったように感じました。 利音をアイドル化させるのであれば、ラットプロのADという枠に入れるのではなく、あくまでラット・キャットどちらにも属さないがフルーツタルトの一ファンという立ち位置が正解だったと思います。そうすれば「ラットプロは利音の本質を見抜けず一ファンとして接するしかなかったがキャットプロは一枚上手の交渉力でアイドルとして引きずり込めた」という展開にできたのかなぁと。【プロダクションを2つに分けた理由が分からない】 だいぶ今更な話ですがラットプロとキャットプロと2つのプロダクションを分けた意味が分かりませんでした。これはラットプロのフルーツタルトのユニット内ユニットに部外者であるチコが加わったことから感じました。 わざわざプロダクションを分けずに「大手芸能事務所のキャットプロに所属するトップアイドルのクリームあんみつとおちこぼれアイドルのフルーツタルト」と収めても問題無いぐらいです。そうすればキャットプロの乙が日常的に絡んでも違和感はありません。【相変わらずの男性不在】 もしかしてラットプロの社長は男性だから出て来ないのでしょうか…?はゆパパも4巻では全く音沙汰無しですし。頑張ってる娘を陰ながらでも見に来てやれないものなのですかね…この手の漫画にはよくありがちなのですが母親ばかり出て父親は「ち」の字も無いのが本当に悲しいです。 これに関してはきらら作品全体に言えることなのでアレですが。【最後に】 個人的に今は暗黒期の状態かなとも感じた4巻でした。「変態漫画だー」「百合漫画だー」と何も考えずに読むなら面白いのでしょうが、作中の描写を現代社会に当てはめるとおかしさばかりがドンドン露呈していきます。視聴率が0%になっても2作目がカバーでもマネージャーが全然仕事しなくても他グループのメンバーが企画に乗り込んでも関与しない・解雇しない器の大きい芸能会社ってなんですかね。 浜弓場先生の後書きにて「(4巻は)いろんなフェチ的な物がいっぱい描けて楽しい巻でした」とのことですがフェチ…?と思わず唸ってしまいました。ご本人が楽しかったらそれでいいのかもしれませんが当初の目的から脱線に脱線を重ねた結果が「都会の10階建てビルにも興奮するイノ」とか目も当てられません。これも4巻で初出です。 キレイでまともなおちフルが読みたい方は「2巻」で止めておいた方が確実です。まだこちらの方が「真っ当な」アイドル漫画ですので。 読みたいのは「おちこぼれフルーツタルト」であって「作者の性癖詰め込み漫画」で無いことは強く強く主張したいところです。【余談】 4巻では借金額の表示がキレイさっぱりなくなりました。完済したというわけではなく、出す必要が無かったからなのでしょうが共学設定と共に忘れてる可能性も無くは無いよな、と邪推してしまいました。 それにしてもいつの間に観客を数1000人も収容可能なドームでファンを集められるグループになったのでしょうか、成長している実感が全然湧きません。(19/10/29追記)キャラット最新号を読みましたが一言で言うと「よくここまでぶち壊したなぁ(悪い意味で)」という一言に尽きました。

なんか、長々と書いている方がいますが、ご苦労様です。この作品、要はアイドルものの皮を被ったヘンタイフェチ百合ギャグなのですから、まともな設定の掘り下げを期待するならお門違いでしょうし、ますますソッチに傾斜しているのは、それが受けている証拠でしょう。あ、今回の新しい動きとしては、メンバーの性癖の進化(!)はもちろんですが、今まで裏方だった利音の気持ちの変化が挙げられます。アニメもどこまでぶっ飛んでくれるか、楽しみです!!!

はゆちゃん可愛いなあ

一二巻が面白くて一気買いしたのですが少しがっかりです。問題としては全面的に”進歩がない”感じです。・百合ギャグについてほとんどのキャラが同じような”依存変態百合キャラ”になってしまっていて、ギャグ面では毎回全員同じような行動、オチ主にストーカーと、興奮しちゃうグフフみたいなことを言うのワンパターンで最初の新鮮さやギャップがあった頃以降は面白さが下がってしまいます。百合としても好き好き変態ストーキンで全キャラが止まってしまって関係の進歩というか深まりがないです。初期のはゆちゃんが主人公に惹かれていったりとか良かったのに…・アイドルについて大きな問題としてアイドル活動としての進歩が二巻以降無いです。序盤は七転八倒しつつもCD出したらライブ成功させたり少しずつアイドルとして進んでいく成長とギャグの対比が面白かったのですが、三巻以降進みがなくたまにコネでライブするだけです。番組もいきなり視聴率が落ちて終わったり、スポンサーがポンと出て続いたり、にも関わらず漫画中で描写がほぼなく続いてるの?のような状態に。アイドルバトルみたいなものも一コマで敗北通知が来てそれ以降全員が一週間活動辞めたりと、ギャグメインとはいえアイドル部分が破綻、話として完全に迷走しています。・利音ちゃんについて利音ちゃんがアイドルとして目覚めていく展開があるのですが、利音ちゃんがハイスペック王道主人公的優遇をされ過ぎてしまい、逆に主人公たちが(出番の激減するキャットも込みで)当て馬や咬ませ犬という扱いになっています。下ネタと汚れ仕事ばかりでアイドルとしての活動が破綻している主人公達を尻目に利音ちゃんが王道アイドル的扱いを受け続けるので序盤の主人公達が好きな私としては悲しさすらありました。しかも仲間になったり退くならともかく後に普通にソロデビューしてしまうので主人公達を踏み台にしてるとしか…泣絵柄が好き!!変態キャラさえ見れればいい!という方はぜひお勧めですが、その中でも主人公たちが絆を得たり成長したり話としても何か期待してしまった私としてはイマイチでした。長文失礼しました。

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