エロマンガ表現史

エロ漫画

エロマンガ表現史

エロマンガ表現史内容

乳首残像、触手、断面図、アヘ顔、etc・・・エロマンガ特有のあの表現はいつ発明され・誕生し、なぜ進化し、どうやって「共通言語」になったのか・・?秘められた歴史が今、明かされる。現在入手困難な伝説の同人誌「乳首残像」(『エロマンガノゲンバ』増刊)記事も再録! 第1章 「おっぱい表現」の変遷史作家インタビュー:石恵第2章 「乳首残像」の誕生と拡散作家インタビュー:奥浩哉 うたたねひろゆき第3章 「触手」の発明作家インタビュー:前田俊夫第4章 「断面図」の進化史作家インタビュー:ジョン・K・ぺー太第5章 「アヘ顔」の系譜第6章 「くぱぁ、らめぇ」の音響史第7章 性器修正の苦闘史第8章 海外から見た日本エロマンガ表現作家インタビュー:新堂エル特別付録:エロマンガ女子座談会

エロマンガ表現史口コミレビュー

エロマンガという存在が世に生まれてから半世紀近く経つが、それらについて語られた本は少なく、永山薫氏の「エロマンガスタディーズ」など数えられる程度の本しか出ていないのが実情であるまた、永山氏の書籍などはエロマンガの文化、歴史的経緯などを解説しておりそれは間違いなく貴重な資料ではあるが、漫画の技術としてどのような推移をしているかの考察は過去ほぼなされていなかった。ほぼ、というのは一部のウェブサイトや同人誌などでなされてはいたもののそれらは後世に資料として長く残りにくく、100年後に日本のエロマンガを振り返るときに散逸している可能性が高かった。そういう意味で本書はエロマンガの技術面に着目し書籍化、それを後世に残すという日本のエロマンガ史において実に貴重な行為を成し遂げている。惜しむらくは、約400Pという厚さでなおまだ語りたりない点が多々見られる所である例えば、本書では巨乳や乳首残像(凄い日本語だ)に注目しているが、そもそもの乳輪の描き方という考察にまだ不足が感じられる。乳輪描写はは作中で触れられている石恵絵以外にも80~00年代の多くの作者によって成された描写の試行錯誤の結果であり、個人的にはこれらにももっと触れてほしかったと考えている。他にも、本書では擬音の技術についてあまり多く触れられていない。エロマンガとエロ擬音は切り離せないものであり、特に擬音の描き文字技術などについての更なる研究も今後筆者に期待したい。以上により、作者にはぜひ「エロマンガ表現史2」を執筆してもらいたいと考える次第である

「有害図書に指定された」とニュースで知り、早速買いました。この本の事も作者の事も今日まで知りませんでしたが、知るきっかけを作ってくれた審査機関に感謝!

せいぜい80年代以降の内容。日本のエロ漫画は安保闘争の頃の劇画の歴史と共に始まりとても長い。著作権をクリアしていないのか絵も少ない。萌マンガがお好きな方はどうぞ。

エロマンガの分野に詳しくないので、紹介されていた漫画家たちがどういう立ち位置にいるのか分からないまま読み進めました。彼らのコミックや作品の掲載されている雑誌の発行部数のデータがあれば、エロマンガ界の中心にいたのか、それとも相当なマニア向けなのかがイメージしやすかったです。(例えば、通常この手のコミックの発行部数は○○部程度だが、彼のコミックはその〇倍も発行されていた、とかいうデータが1つでもあれば良かったです。)著者の感動や驚きを表した文章が多かったので、そういった主観的な文を抑え客観性を保てば、本としての格がもう少し上がると思います。とはいえ、エロマンガというものは「使い捨て」にされることも多く、このように総括された本を読むのもなかなか面白かったです。

アダルトコミックの歴史の概略について述べられています。「あへ」の章は大変参考になりました。今日においてもアダルトコミックの世界は進化を続けており、また日本の文化(hentai)として世界的にもかなり定着してきているので、本書のような書籍等によって継続的に出レビュー、包摂されていくことを望みます。ただし、本書内でも述べられていますが、アーカイブが一般向けコミックと比べてまだまだ充実していないことが懸念事項です。

正直もっと詳しくエロマンガの歴史を振り返るのかなと期待したら見事に拍子抜けしてしまいました。私はこれを古書で購入したのですが、率直にいって繰り返し読むほどでもありませんかね。作者へのインタビュー等は十分意味があるとは思いますが……。もっと網羅的に見えるような研究書を読みたいですね。物足りなく感じたので、こんな評価です。筆者にもまた再挑戦してもらいたいですが……

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