小林さんちのメイドラゴン(9) (アクションコミックス)

小林さんちのメイドラゴン(9) (アクションコミックス)

小林さんちのメイドラゴン(9) (アクションコミックス)内容

すっかり日常モードに戻りつつも、それぞれの立場や関係性に少しずつ変化が生まれてきているようないないような!? トールが小林さんのためにファッションや料理に向き合ったり! イルルがムラムラしちゃったり! 小林さんが昇進を目指して頑張ったら家にヤベー奴らがやってきたり! 大人気人外系コメディ、結局はほっこりしちゃう第9巻!!

小林さんちのメイドラゴン(9) (アクションコミックス)口コミレビュー

前巻はシリアスな長編でしたがこの9巻ではまた日常に戻りました。ただ本作はほのぼのした日常を過ごしているように見えても何処かで種族やドラゴン間の派閥に依る違いというか認識の差異のようなものを匂わせ続けているのが興味深くもあります。相手によってキャラを変えるのを「人というのは多面体」と言いつつも「多面体を見せたい相手もいる」とも言う滝谷の発言はその辺の構造が言語化されているように思いました。今の時代は様々な文脈から多様性というものを巡って価値が揺らいでいるような印象を受けますがそのような時代性とのシンクロを狙って異種族間交流という題材を選択したのだとすると作者の感性の鋭さに脱帽させられるところです。今後もこの物語を追って行きたいところですが願わくば皆が幸福で居られる結末であって欲しいものです。後は蛇足ですが最近おっぱいが大きすぎる気がするのでもうちょっと抑えて頂きたいなあと思った次第です。

この際話の流れは置いといて、巻を重ねるごとに普通にエロを書くようになってるのが気になってる。普通にエロ本な回とかあるから読む時背後には気をつけろ!仕舞いには規制されないかヒヤヒヤするR指定の限界への挑戦的な漫画。(個人的にはすでにR指定するべきだと思う。)エロで話が入ってこないことが増えてきたんだよな~。

この巻まで一気に読んだ感想。一般人の女性の家にある日突然ドラゴンが化けたメイドがやってくる、という出オチのような設定から始まった物語だが、その設定を作者が真面目に捉え掘り下げ、物語を全てそこから始めている。これは何気に非凡な事である。世の中には出オチ設定から始まり物語が展開しない作品や、設定を変更したり歪曲しないと物語が進まない作品も多い。それでいて物語がほとんどコメディで展開する。異種族間の交流というと、歴史上、人間の異人種交流が大概不幸な結果に終わる事が多い事から分かるように重く、難しい問題をはらむ。そこを軽く、それでいて時に真面目に語りながらコメディを骨組みとして描くのはこれまた結構非凡な事である。もっとも流石にここまで長く続けば、流石に小林さんを単なる無力な一般女性としておくには無理が出て来てしまっており、色々特別な力が付与されてしまったのは残念なところである。彼女が「人間にしては特別」となってしまうと、物語のテーマ的には少しブレが出てしまうように思う。また、本格的にドラゴンの抗争が日常を巻き込んでしまうと、トールが「メイド」である事の必然性が無くなる。そうなると物語がテーマからずれ始める(8巻がそんな感じ)。そこを作者がどううまく持って行くかをこれから注目してみたい。絵と構図が独特で、コマ割り等、多分あんまり漫画を読んでいない人が描いた漫画感があり、ある意味新鮮。この辺りと乱雑な線が気に入るかどうかで好き嫌いが出るかも知れない。お色気描写も多いが、これも作者独特の性癖とリンクすれば良いが、しない人にはちょっと気持ち悪いかもしれない。この作者の作品はどれも極めて実直に物語のテーマを追い掛けて行くものが多いので、最初が気に入れば安心して読めると思う。逆に言えば最初の一話で合わなければ買わない方が良い。好き嫌いははっきり出る作品だと思うが、個人的には気に入ったので今後に期待。

他のレビューはあまり気にせず普通に、読めるので安心して見れます。

ルコアの話の中で一番よかったのとしょうた君がイケメンすぎて泣いたw子供のだけどこのカッコ良さは見習うレベル

早く新刊が見たいです!

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