今宵、妻が。 1
今宵、妻が。 1内容
佐野タカシが描く新たな官能の世界――騒然&大人気の官能連載、ついに単行本化!冴えない中年男・健司が娶ったのは若く美しき妻・楓。無垢な白い肌、羞恥に染まる頬、獣のごとき劣情、潤んで哀願する瞳…暴走する新婚生活を描く衝撃の夫婦エロス!!
今宵、妻が。 1口コミレビュー
一巻完結と思ったら中途半端で終わってるし続きあるっほけど1とかかいてないしストーリーもエロ漫画によくある話だしどこがすごいんだ?
99円なので買って読んでみた。特に取り柄のなさ気な男と美人妻の話。高嶺の花のような10歳歳下の美人と結婚した主人公はどこからどうみても妻を自尊心と他人に対する優越感と性欲を満たす道具としか思っていないのだが、そんな夫を妻は全肯定モードで受容してあなた大好きつってエッチ行為に勤しむのであった。主人公の勤務する職場には美人の上司が居て、彼女が主人公の事をまんざらでもないと思っており、職場で彼に迫られ(たと勘違いす)ると、「仕事の為に”女”は止めたはずなのに…!」と欲情してしまうのであった。いちいち言うのもめんどくさいのだが単なる男尊女卑である。そして現実では美人の妻も職場の上司も居ないオッサンが妄想世界で女性との主従関係を作って、女性たちを男に屈服することで欲情させながら現実では一切相手にされない薄っぺらマチズモを満たして自分を慰撫しているのかと考えると悲しくなってくる。こういうのを喜んで読んでるオッサンが、フェミニストが”女性を性的消費するエンタメ”に苦言を呈すると、表現の自由が~とかなんとか言いながら批判してるのかと思うとなあ…。そりゃ、表現は自由でいいと思うけどさ、虚しくなるだけじゃんこんな漫画。これを何回読んだって美人は妻になってくれないし、職場の上司は美人の女性じゃないし、女性を屈服させるだけの男性としての能力も上がらないし、こんなペラいマチズモに服従してくれる女性は現れないし、なんにもならないじゃん。まあ、妄想ってそういうもんだけどさ。何がキツイかって、この主人公、趣味があるのかとかどんな人生を過ごしたとか全然かわらないんだもん。どういう人間か全然わからない男が、ただひたすらどういう経緯で付き合ったかも解らん(笑えることに”記憶にない”と省略される)妻とヤッてるだけだもん。恋愛のプロセスすらありゃしねえ。”美人が魅了される男”や”彼女と恋に落ちて交際を重ねて妻になる経緯”を描けないんだよね、エロコンテンツのおかげでエロは表現できてもね、”人生”を描く事は出来ないんだ。悲しいなあ。そんなバックボーンは皆無で美人妻を服従させながらヤるだけ。妄想にしても薄っぺら過ぎだよ。なにも考えたくない、細けえこたあどうでもいい、兎も角美人妻が居て欲しい、そんでマチズモと性欲を満たしたい!…いいとしこいたオッサンがそんな小学生低学年並の妄想してて虚しくならないのかなあ…。もっと時間とお金を有意義に使う方法があるんじゃないかな…。別にいいけどさ…。
おばかな展開とお決まりな感じで楽しめる逸品.コアなものではなく,どちらかというとゆるめの内容ですが,次の展開,というか,どういう設定でセックスになだれこんでいくのか楽しみになります.
やっぱ男性向けだなって、思った
佐野タカシさんの絵が好きです。女の子の表情が、とてもいいです。
33歳の真剣に仕事に取り組み、それなりに上司の期待に応えているサラリーマン小柴健司は、女性経験も浅いものの、取引先の受付嬢23歳の楓に一目ぼれし、柄にもなく猛攻してめでたく結婚。今は新婚1か月。こんな天女のような美女と結ばれたことに未だに自信が持てず、彼女が自分に(特に性的な面で)不満を持っているのではないかと心配で心配で、ちょっと天然な楓の言動を大きくカン違いして、妄想に走って、過激に楓さんを責めてしまいます。楓さんは健司が大好きで、不満などなく、異常に淫らでもないですが、責められるとしっかり受け止めてくれて、とてもかわいらしい。健司も最後には行き過ぎた(やり過ぎた)点を反省しますが、結果的に楓といろいろ新たなプレイを重ね、夫婦円満を充実させていきます。要するにバカバカしいほど純愛な新婚夫婦性生活マンガ。笑ってしまうハッピーセックス、ニヤニヤの幸せ家庭好みの人にはお勧め。逆に、不倫とか寝取られが好きな人には向きません。