少女対組織暴力

エロコミック

少女対組織暴力

少女対組織暴力

943円

閉じ込め

回し

今でもファンの間で伝説的に語り継がれる、「黒帯」を含む5本
(他に「姉妹」「穴姉妹」「家族の肖像」「もぐら」)を収録したのが、本書。

05年に初版が刊行されてるが、「家族の〜」にはバブル崩壊後の、
展望なき格差社会下の家族の荒廃がこれでもかとばかりに描写されており、
一読後も忘れたいのに忘れられない地獄味が。

「黒帯」は、男勝りの空手少女が、凌○の限りを尽くされる人気シリーズ。
現在「コミックMate」連載中の「その疵から滴るもの」の原点かも。

少女対組織暴力

このレビューにはネタバレが含まれています。

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暴力、スプラッタは当たり前少々ハードめな1冊でした。タイトルからしてアレなので苦手な人が読むとは思わないけど、暴力プレイ苦手な方は注意。近親相姦だろうとなんだろうとありとあらゆる手で貶める感じきらいじゃないです(*´∀`*)や、基本的にはハッピーエンドかつラブいほうがエロスとしては格段すきなんだがたまにはこういうのもアリ。嫌だやめてと泣き叫んでも最終的には受け入れてしまう感じてしまうサガ的なところも好。最後の弟に犯されるプレイが一番すきかもしらん。

オイスター氏初期の単行本です。15年も前の漫画ということもあり流石にやや絵の粗さはありますが、プレイの内容は現代に通じるものばかり。女性を人間扱いしないというその一点はいつも変わらぬ作家性のようです。特に3連作となる「黒帯」の暴力性は後のシリーズに強く通じるものがあり、ここで登場する由佳は後の作品にも再登場しその末路を見せてくれます。