少女熱
少女熱カテゴリ
断面図 ロリ 妹 娘 中出し 陵辱 近親相姦 催眠
少女熱内容
ある時期のLOを代表し、ほんの数年間を駆け抜け、そして去っていった伝説の作家。雨がっぱ少女群。幾多の困難を乗り越え、原作者を伴い、ここに「雨と棘」として復活する。雨がっぱ少女群名義の作品と雨と棘名義の作品を共に収録。<収録作>【雨と棘】作品「授業参観」「放課後少女」「神性儀式」【雨がっぱ少女群】作品「博士の異常な欲情」「気狂い狩り」「AWAKE II」「夢を廻る円環」雨がっぱ少女群にしか描けない少女と雨と棘でしか表現しきれないロリータの、物語。
少女熱レビュー
少女熱は、雨がっぱ少女群先生の復帰後初単行本で半分は雨がっぱ少女群名義の作品、もう半分は原作者との共同名義雨と棘での作品となっています。恋模様を織り交ぜた純愛もあれば凌辱や乱交や近親系といったバリエーションに富んでいます。もちろん作者らしい世界観や物語は健在で実用も抜群です。
現在ではむしろ一般誌での活躍が有名になっている雨がっぱ少女群先生ですが、その個性をいかんなく発揮しだしたのは個人的にこの少女熱からだと思っています。原作者さんが付いたことでストーリーを考えるという作業から解放され、抒情性を描く事のみに集中出来たからなのかもしれませんが。
女の子たちの絵が凄く上手に描かれていると思います。本物を見たことが無いのでリアリティーがあるのかどうかは分かりませんが、リアリティーがあるように感じます。原作が付いている話が混在しているということで、お話の雰囲気に統一感はありません。ストーリに合わせて画風も変えているようです。ロリに興味がある人は一読の価値はあるでしょう。
いろんなタイプのロリとそのロリコンの人たちがいて面白かったです。近親相姦の作品はある意味漫画でしか描けないような言葉とか考え方を持っていたのが印象深かったです。最後のオチもまぁ、そうなるよねって笑えました。最後の作品とかもただのロリ漫画ではないなという設定と世界観が個人的には好きです。ただ、人を選ぶ作品だなとは感じました。